認知症で不眠の方に対しての声掛け

声掛け

高齢になると不眠を訴える人が多いです。高齢者になると、どうしても日中の活動量が少なくなります。昼夜逆転といって、昼間、自分の部屋で寝ていたのかもしれません。夜中にトイレに行きたくなって、目が覚めたのかもしれません。

「安心して寝てください。」(NG)

グループホームなどの施設で夜勤をしていると、夜中もコールに呼び出されることが多いです。センサーが鳴って、利用者さんの居室をお伺いすることもあります。「どうしました? 眠れませんか?」「心配いりませんから、安心して寝てください。」何度も何度も呼び出されることもあります。多い時は朝まで十回を超えることもあります。

「眠れないなら、ホットミルクでも飲みましょうか。」

眠たくないのに、「寝てください。」と言われても、眠れない方が多いです。グループホームなどの施設で生活している方は、夜中に目を覚ましたとき、慣れ親しんだ自分の家ではないので、不安が募るのは当然のことだと思います。そういうときは、無理矢理、寝かしてしまうのではなくて、何をして差し上げたら、落ち着かせてあげることができるだろうかという視点から、利用者さんとの関わり方を考えてみるのもいいと思います。眠ってもらうことではなく、落ち着いて過ごしていただくことを考えて差し上げることが大切です。

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